介護保険のキホン『民間サービスやショートステイを入れたケアプラン』
40歳以上なら知ってて当然!?介護保険のキホンシリーズをお届けいたします。
本日はついに最終回です!
Question. 1
介護をする側がよりゆとりを持てるプランにするには、
どうすればいいですか
という疑問に関してお応えしていきます!!
ずばりお応えとしては、
民間サービスなどをうまく活用するのもひとつの方法です。
以前紹介したケアプランをベースに考えてみましょう。
例えば、平日の朝や夕方に民間の家事代行サービスを入れたり、月に1度、2泊3日のショートステイ(介護保険外サービス)を入れたりすると、介護をしている方にも少し余裕が生まれるかもしれませんね。
食事作りと洗濯
月・水・金の朝の忙しい時間帯に、民間の家事代行サービスを利用すれば、出社の準備にも余裕が生まれます。
◆サービス料金例/ダスキン ホームインステッド:1回2時間で6,480円(税込)
※サービス提供事業者によって 金額は異なります
買い物と食事作り
週に1度は夕方に、家事代行サービスを利用。
親御さんの食事と一緒にご夫婦の夕食を作ってもらえると助かりますね。
2泊3日のショートステイ
車で約30分のところにある有料老人ホームで、金曜の夜から日曜の夕方まで、2泊3日のショートステイ(短期入所生活介護)を月に1回利用します。
金額のおおよその目安は、1泊2日で8,000円~15,000円です。
(※事業所によって金額は異なります)
さいごに
自身の両親といえど、介護ははやり労力を要します。
何でも自分たちでやろうとすると日々疲れは溜まる一方です。
民間サービスやショートステイをうまく活用して、心にゆとりある介護を目指しましょう。
全4回に渡りご紹介してきた介護保険のキホンシリーズ。
ご紹介している内容の他にも介護について知りたい!というときはヤマダ不動産にぜひご相談ください。